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読書記録~ 佐野洋子さん 『死ぬ気まんまん』


今日は朝から強い雨が降っています。
子どもを幼稚園バスに乗せるだけの数分でずぶ濡れになってしまって、
着替えなくちゃいけなかったくらいの強い雨。
これから授業参観もあるのに、憂鬱だな~。
靴の脱ぎ履きとか駐車場の砂利あたりとか、混むんだろうなあ(> <)

昨日は昨日で、小学校のほうの「町たんけん」という授業があって、
見守りボランティアということで私も子どもたちのあとを追って参加してきました。

4人くらいの子どもだけの班をつくって、
学区内にあるお店や施設をめぐり、
最後にはスーパーで家族からの頼まれ物をおつかいしてくる、という授業です。(長女は二年生です)

うちの班は、薬局と、駅前の交番をめぐって、最後にスーパーでした。
薬局では、
「どの薬が一番効きますか」とか(笑)
「レジをさわらせてください」が転じて、
「レジの中のお金を見せてください」など(笑)←かなり警戒される内容でしたが^^;
子どもたちだけでかわいくミッションをこなしていました。
そうそう、子供たちが駅前の交番用に用意していた質問は、
「一番うれしいことはなんですか」とか、
「交番には何人働いていますか」など、
無難な内容かな~と後ろでじっと聞いていたら、
最後にみんなで声を合わせて「せ~の!」、と聞いた質問が、
「おまわりさんの一番大事なものを見せてください」!!だった(笑)

「い、一番大事なもの?みんなはなんだと思う?」と困り顔のおまわりさん。
2年生のあどけない子どもたちは、
「手錠~~!」とか、「鉄砲~~!」とか・・・。

この班は交番で鉄砲を手に入れて、薬局のレジを襲うつもりだろうかと、
大人の私はかんぐっちゃう内容でした~~(笑)子どもってほんと、可笑しい。
楽しかったです。

そして今日は久しぶりの読書記録です。

前回読んでいた石井桃子さんの『幻の朱い実』の下巻を読み終え、

 
幻の朱い実〈下〉幻の朱い実〈下〉
(1994/03/18)
石井 桃子

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そのあとは佐野洋子さんの『死ぬ気まんまん』を読んでいて、昨日の夜、読み終わりました。

死ぬ気まんまん死ぬ気まんまん
(2011/06/18)
佐野 洋子

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佐野洋子さんは絵本作家で、

  
100万回生きたねこ (佐野洋子の絵本 (1))100万回生きたねこ (佐野洋子の絵本 (1))
(1977/10/19)
佐野 洋子

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 をのこされたことで知っている方も多いと思います。

この絵本を読んだとき、佐野洋子さんの死生観がわからなくて、
人生経験の未熟さと自分の浅さに情けなくなりましたが、
子どもの教科書に「おじさんのかさ」が載っていて、宿題の音読につきあっていたのと、
読売新聞の書評にのっていたのと、
それからまったく別のベクトルから、「佐野洋子さんが大すき」というかたにお会いする機会があって、
それがほとんど同時期だったので、
これは今読まなくては、というかんじで図書館から借りてきました。

想像通り、佐野洋子さんは歯に衣着せず豪快な感じ、
ナイフのようなするどい言葉の数々、
血を吐くような決意表明(でもそれをさらりとやってのけてしまった)、
余命2年と宣告された直後に緑色のジャガーを買い、
タバコをぷかぷか吹かし、
ともだちをけなし、褒め、自分のプライドや思いをだいじにした佐野洋子さん。
とにかくひたすらひたすらかっこいい。

「死」は私にはまったく縁がない(と思っているけど、明日死ぬかもしれない、何かの事故で)
でも、子供が生まれてから、
この子たちを残して、今はぜったいに死ぬわけにゆかない、とふと思うことなどがあって、
そのことをただ思うだけで、ぶわ~~っと、涙があふれてきてしまう弱い弱い私です。
子どもには一生懸命生きた私を感じて欲しいと思うのと、
自分はなんでも一生懸命やりたい、とおもっているので、
それが私の「生きるまんまん」の今の姿?
それがイコール私の死生観なのかしら。
佐野洋子さんは「死ぬ気まんまん」なんて言っていたけど(正確には息子さんの言葉←)
ほんとうは「生きる気まんまん」のかたで、
何事にも熱くて、深くて、美しい人だったんだと思います。

「私にとって一番大事なものはなんだったのだろう。『情』というものだったような気がする」
~本文より

自分が今何を一番大事におもって生きているのか、
人にも自分にもわかりやすく、生活していきたいなどなど、
いろいろなことを思わせてくれた本でした。

佐野洋子さんのエッセーはこれが初めてで、
途中、ちんぷんかんぷんなところもたくさんあったので、
ほかのエッセイもたくさん読んでみたいと思っています。
佐野洋子さんのようにかっこよくはなれないけど、
佐野洋子さんのもしかしたら強がり?の中にある、何かを見つけて、すこしほっともしたいです。
結局結局弱い自分。

読書ペース、落ちまくっていますが、
ゆっくりゆっくり、次の本も読みたいな、と思います。

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今日は読書記録ですみません・・。
こぎんもがんばって刺しています♪ hitoharico**




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2人姉妹の母、hitoharico です。

雪の町で生まれた日本の手刺繍・こぎん刺し。
素朴であたたかなものづくり、楽しんでいます。

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※作品を掲載していただきました。

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