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kakapoせっけんさん企画展へ**
先日、
板橋のギャラリーで行われていたkakapoせっけんさんの企画展におじゃましてきました。

kakapoせっけんさんとのご縁は、さかのぼること2年前?
はじめて私がこぎん刺しで出店をした行田市のアーツ&クラフツのとき、
kakapoせっけんさんも出展されていたのでした。
けれど、そのときには私が2階でkakapoせっけんさんは1階。
一度も顔を見ることなく(涙)2日間を終えたのです^^;
その後、何度かメールをいただいたり、
私も、その企画展におじゃましてみたいな~といつも思っていたりなどして、
でもなかなか予定が合わずでうかがえなかった数か月?1年?を過ぎ、
やっと先日、お会いすることができました♪
kakapoせっけんさん、
とってもかわいらしくて、素敵な方でした。
せっけんをつくるという清潔感が全身からあふれているような**
ギャラリーもとてもきもちがよかったです。

わたしはkakapoさんのせっけんはもちろん!
小野銅工さんのバッジもひとつ、いただいてきました。
どれにしようかと迷っていたら、
常連さんらしい方がいろいろアドバイスしてくださって、
無事、納得のいくものをゲットできました(笑)
企画展をしているギャラリーArtcoさんは、
JR板橋駅東口から徒歩3分!のきつねづか商店街の入り口にあります。
きつねづか商店街。
入口にはギャラリーartocoさんの前に教会。
歩いて行くとコロッケ屋さんやクレープ屋さんなんかがあります。
下町なかんじの雰囲気がとても気に入ってしまって、
帰りにはぶらぶらと商店街を歩いて帰ってきました。

小さな商店街だけど、のんびりした雰囲気。
横にのびる路地もすごく気になる(笑)
中山道をわたって消防署を過ぎると、伏見稲荷のほこら?がありました。
昔この消防署をつくるとき、元あった社をこわしてたてたところ、
家事や狐火が出て悩まされたそう。
それで建立したほこらだそうです。

おいしそうなふっくらとしたあぶらあげがお供えしてありました。
金色のあぶらあげ!

帰りは御代の台商店街などぬけて帰ってきました。
板橋の東口にはきつねづか商店街のほか、全部で5つの商店街があるみたいです。
テルマエ・ロマエのロケ地にもなった銭湯もあったみたいで、
次回、また訪れてみたいなと思ってます。
kakapoさんで買ってきたせっけん、
家の中でとてもいいにおい。
店先でお話したいろいろも、楽しく思いだしています。
素敵な時間を ありがとうございました。
※秋のkakaposせっけんさんの企画展には、
わたしのこぎんも少し並べていただく予定です。
(わたしの手が間に合うようなら・・^^;)
何が作れるかな、と私自身もたのしみです。
そしてそして。
hitoharicoとしてのこぎん刺しの活動は、児童書のほうがあってしばらく自粛していたのですが、
今は、私のペースでやれることがあるなら、
細々でも続けて行きたいと思っています。
もちろん児童書の方が優先になってしまうのですが、
ご理解いただきながら、小さく楽しく、活動していくのが理想です。
勝手を言いますが、どうぞよろしくおねがいいたします。
(小さく、というのを目指しているので、
オーダー等も受付しておりません。
申し訳ありません。)
hitoharico**
忍城時代祭り
私の住む町は、忍城(おしじょう)、という小さなお城があった城下町で、
(とはいっても城下町の風情なんて、よ~~~く探さないとないような平凡な町並みなのですが、)
この頃はその歴史を生かしたイベントが町の中心地で行われるようになってきています。
8日土曜日はそのイベントの中の一つ、忍城時代祭り、というのが開催されていて、
小雨の降る寒い日でしたが、暇をもてあましている子どもたちと、なんとなく^^行ってきました。
同時に『忍町(おしまち)アートギャラリー』(足袋蔵で、アート作品が展示されているそう)やら、
『おもてなし甲冑隊スタンプラリー』(どうやらこちらは歴女に人気。熊本の甲冑隊たちともタイアップの様子)
やら、
今年から開催の『忍城手づくり市』なんかもあって、
街中は割と賑やかでした。
(といっても、行田レベルの「にぎやか」、なので、感じる方にはさびしく映るかもしれない!)
午前中はさらさらとつめたい雨が降っていたので、
もっともっと、さびしい感じかな、と覚悟していたんだけど^^;
『忍城手づくり市』は、いつかは妻沼の手作り市みたいな感じになるのかな。
手づくりで楽しい、商店街のお祭り、という感じでした。
お知り合いの編みぐるみ&ハンドメイド作家さん・GECOさんのところで、
と~~っても面白いものを見つけてきましたよ↓↓↓

これ↑。
くたっとしたシッポのある生き物(笑)
じつはこれ、ホカロンなのです!
中に米ぬか?だったか、玄米?だったかお塩だったか・・が入っているそうで、
これを電子レンジで1分チンすると、じわ~~~んと温か~いものになります!
それをくったりと肩に乗せると。肩こりに効くわ、首回りがあったかいわ、
目にじわ~んと乗せたり、寝るまえにお布団の中に忍ばせておいたり…。
買った直後からとっても役立っていて、すでに二日目、肌身離せない存在です♪
いいもの見つけちゃったな^∇^~♪
お城の中の博物館なんかものんびりまわったりしているうちに、
すっかりおなかがすいてしまい・・・、
帰りは『かねつき堂』で、わが町が誇るB級グルメを堪能して帰ってきました。
住んでいながら行田満喫。

かねつき堂ってこんなの。
レトロな店構えがうれしくなっちゃう♪
わが町がほこるB級グルメ、というのはこれです。ゼリーフライ。2個200円。←お値段お高いほうでは。

おからとジャガイモとねぎやら人参やらのお野菜をマッシュして、油でカラッと揚げたうえ、
ウスターソース的なものにくぐらせてさっとあげたもの・・・。
かねつき堂の、外はカリっ、中はしっとりで、おいしかったです。
これ、今は市内の小学校の給食に出るそうで、うちの子たちも大好きです♪(おうちでも何度かやってみたことあり。)
私が小学生だった時は出なかったなあ。
まさにB級!っていう味です。(誉めてます^^;)
朝夕冷え込んできましね。
みなさん温かくしておすごしください♪
妻沼手づくり市へ行ってきました**
週末、子どもたちと妻沼手づくり市→☆へ行ってきました。
仲良くさせてもらっているtokitamaさんや、
なんどかこちらにコメントをくださっているfukumimiさん、が出展されていたので、
それを楽しみに♪
tokitamaさんのこぎん、思っていた通りスタイリッシュでかっこよかった♪
1日目のお昼過ぎに伺ったのに、ヘアゴムはほとんどなくて、
拝見するのをたのしみにしていたこぎんの額装は、見ることもできませんでした(涙)
素敵だったんだろうな~♪
すぐに売れてしまったそうです**ん~、早く行けばよかったです。悔やまれます。
ほとんど初めての妻沼で、地図が読めない私は何度も通りがかりの人にお世話になりましたが、
お店の人やスタッフの人たちみなさん声をかけてくれて、とってもとっても楽しかったです♪
商店街のお祭り~~って感じなんだけど、
聖天様はなんだかいい雰囲気で**今度は着物で、とまた思ったのでした。
(なかなか勇気が出なくて、いつも、今度は着物で、になっちゃう・・^^;)
子どもたちはスタンプラリーをして(←ほんと、こいうの好きね~^^)、お団子を一本ずつゲットしてました♪
お団子はつくりたてで温かかったそう♪みたらし大好きの長女はかなりのご満悦でした(翌日熱を出したが。)
あと、石鹸のカービング体験なんかもして帰ってきました。
歩いていたら、行田市のイベント、アーツ&クラフツで出会った作家さん仲間にばったり出会ったりして、
近況をお話したり、
今度あれに出店しようとか、あれにおいで、これにおいで、と、いろいろ声をかけてもらって、
それだけで楽しい気持ちになりました。
やっぱり人は出会いよね♪
私はfukumimiさんのとこでハンコをちょこちょこいただいて、
それから組紐で編んだという、「これは世界一ちいさいんだ!」とおじさんが主張するわらじと、
ゴッツアイ(神の目)、というインディアン風の組紐工芸みたいなのをいただいてきました♪
写真がなくて^^;
また気が向いたらアップします♪
歩いていたら、私のこぎんのポシェットを見て、「かわいい!」と言ってもらったりしました。
素直にうれしいものです♪
最近は、そこに、こぎんのがま口財布(自分のお小遣い用財布)と携帯を入れての行動がすごく多いです。
両手が空くので子ども二人と手をつないで歩けるし、便利です。
自分用のがま口財布ってこちら↓

知る人ぞ知る(笑)なつかしの野原図案!!古い~~~(笑)
そして、今思うとどこが野原(笑)?どう見てもインベーダーですかね^^;
刺してあったものをなかなか仕立てられずに放っておいたのだけど、
ちょっと前に自分用にがまぐちに仕立てました。
内布はやさしいピンク色の花柄にしてあって、
やっぱりすたれても女子なのか、開くたびにうれしいものです、花柄♪
お札は2枚に折って入れられます。
お小遣い用なので、これくらいで私には十分。

ここのところ作品アップのご要望が多かったので、こんなものですが^^;
妻沼手づくり市は年に2回かな?あるそうなので、またの機会を楽しみにしたいです。
子どもたちがもう少し大きくなったら、もっともっと、ゆっくり歩けるのかなぁと、地元イベント、ますます楽しみにしています♪

いつもありがとうございます**
たくさんのメッセージ、ほんとうにうれしいです。
私は図々しくも元気ですので~♪ご心配なく**(この場を借りて。) hitoharico**
藤城清治影絵美術館**
夏休みも残り一週間!
こどもたちと毎日よくお喋りし^^;、よく遊び(家でまったり、も含め。)、
ながながゆるゆるとした夏休みでした。
すっかりブログの更新がままならずで、すみません。
こぎんはちくちくと、細々ですが刺しております。
夏休み明けにはいろいろと紹介できればよいなと思っています。
さて昨日は、義実家両親と私たち家族で、栃木県の那須にある藤城清治影絵美術館→☆
へ行ってきました。

藤城清治さんの影絵は、以前山梨県の昇仙峡にある美術館に、まだ結婚前にパパと見に出かけたことがあって、
そのとき昇仙峡の紅葉と、
影絵の幻想的なのとですっかり感動してしまいました。
その藤城清治さんの美術館が新しく那須に出来たと知って、かねがね行ってみたい行ってみたいと思っていました。
義両親もきっと好きなはず!ということで、声をかけて行って来ました。
こどもたちはとくに藤城清治さんを知っているわけではなかったので、
最初は「影絵?」とけげんがっていましたが、
よく目にする絵だし、
ねこちゃんや小人さんや木馬などのモチーフがかわいくて、
思っていたとおり、2人ともすっかりトリコでした♪
作品はどれもとてもとても素敵でした。
色のないモノクロのもの、色が光に透過されてあふれ出ているもの、
躍動感のあるもの、静かなもの、音楽が流れてくるようなもの、風が吹いているもの、雨が降っているもの。
美術は、その作品を見たときビビビッと電気が走ったときみたいに感動することもあれば、
あとからじわじわじわじわじわ、
薄い紙に水が浸透していくように、いつのまにかじっくり心に沈んでいて、
ふと思い出して強く励まされたりするようなことも、あると思う。
こどもたちにどんな感動があったかわからないけど、
ふたりとも飽きもせずよく眺めていて、
とくに上の子は貼り絵がはがれているところもあったとか、あれがよかったこれがよかったと
感動しきりでした。
義両親も喜んでくれたのでよかったです。
私も久しぶりにアート鑑賞できて、うれしかったです。

那須は観光客であっちもこっちもにぎやかで、あの一本道なんてのろのろ運転だったけど^^;
森の中のここは比較的静かで、みどりもしっとり落ち着いていて、
癒されました。
お土産のラスクやらチーズケーキやら、那須っぽいものは何も買ってこられなかったけど、
藤城清治のポストカードをそれぞれお土産に買って、お部屋に飾ったりしています。
今週はパパがお休みということで
(↑今日は朝イチで釣りに出かけていきました。あの人の唯一の趣味です。携帯を忘れていったけど、大丈夫かな?)、
最後のあがきであっちにこっちに出かける予定が入っています。
途中で帰省した友だちに会うこともできそうで、まだ楽しみはいっぱい^∇^
子どもたちとけがなく最後まで過ごせますように♪
いつもありがとうございます。

hitoharico**
蔵めぐり~行田*まちあるき
昨日は、私の住む町行田市で行われている「蔵めぐり まちあるき」
というイベントに参加してきました。
今日はその記録日記です。
このイベント、今年で10年目だそうです。

市民でも知らない人が多いこのイベント(笑)
着物を着ていくと、ボンネットバスの乗車券200円が無料になり、
町中にある昔からの蔵をめぐると(スタンプラリーになっています)、
十万石饅頭(行田市の銘菓。十万石でいばっております^^)をもらえたり、
こどもには消しゴムやボールペンがもらえたりします。

行田は昔足袋で栄えた時期があり、
残っている蔵はその足袋蔵です。
市内にたくさん残っていて、このイベントの時には普段しまっている蔵も開放され、ギャラリーになります。
受付はここ。
りそな銀行横、足袋蔵まちづくりミュージアムから。

今年は着物姿の方が昨年よりもぐっと多くて、華やかでした。
着物初心者の私には、いろいろな着物を見ることができて楽しいイベント♪
もちろん私も、例のミント色の木綿とざくざくした名古屋帯で、参加しました**
長女ピィチクはこのイベントが大好きで、
昨年参加して以来、「来年」のこの日を楽しみにしてました。
今年はうちの子ふたりと、初参加のパパ、そしてお友達家族(ママと少年2人♪)と楽しく参加してきました。
いろいろな蔵があります。

これは保泉蔵。
うなぎみたいに長~い蔵です。
遠くで日傘をさしているのがお友だち(ちっさ!!)
素敵な藍色の着物を着ていて、何人もの方に声をかけられていました^^
とちゅう、神社があったり、レトロな昭和のガラス食器を100円で!蔵出していたり。

↑七五三やお正月、家を建てるときにもお世話になった八幡さん。戌の神社です。
目の神様や水の神様なんかもいます。

↑小川源衛門蔵です。
大型の石蔵で、昔からよく写真を撮っている方がいたような。
着物だったので、それだけで、レトロなガラス食器をひとつもらいました。うれしすぎっっ!
今年のボンネットバスは青色。

市内をちょこちょこ回っていた昨年とちがって、今年は大通りを走っていました。
ほとんどの方がこのイベントを知らないので(このポスター自体、町中で見たことがない^^;)、
みんな不思議そうに見てました。

翠玉堂のパン。
かたくて、ちょっと不思議なパンだけど、噛むとぎゅっと粉の味がするパン。

↑こちらは足袋とくらしの博物館。

今でもレトロなミシンで足袋をつくっています。
生地を持ち込んで、自分だけのオーダーメイド足袋を作ってもらうこともできます。
ほんと、今度作ってみよう♪
お昼を食べて、ひとしきり子供たちが遊んだあと、友人家族とはわかれたのですが、
そのあとも我が家はスタンプラリーを続行。

↑足袋蔵ギャラリー「門」です。
パン屋さんの2階で、稲月ちほさんという行田出身の(同世代!)イラストレーターさんに出会いました。

↑稲月ちほさんの絵です。ぜんぶ色鉛筆だけでかかれています。

おいしそう(笑)
長女ピィチクがその場を離れないほど気に入ってしまって、
長居していたら、ちょうどご本人が来てくださったので、
いろいろお話を聞いたりしつつ、著作も一冊買ってきました。
サインもしていただきました。ありがとうございます♪
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家に帰ってきてから、さっそくイチゴだのスイカだの描いてましたが、
現実というものを知ったようです(笑)
でも、稲月ちほさんとお話できたことは、とてもうれしかったのと、力をもらえた出来事でした。
3月の古民家イベント、アーツ&クラフツに、私がこぎん刺しで参加していたこともご存知でいてくださって、
いろいろなことをお話できて心がぽっと温かくなりました。
もうすこしこうだったらいいのにな~とか、市民ゆえ、思うこともたくさんあるのだけれど(笑)、
この、ちょこっと準備の足らない感じとか、
宣伝のない感じ、ゆる~~~~い感じが行田です(笑)なんか最近、確信してきた!
ということで、今年の「蔵めぐり まちあるき」でした。
長々と、スミマセン。

いつもありがとうございます。 hitoharico**